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第13期自治政策講座in東京

第13期自治政策講座 in東京

「 命を守る自治体の役割─法務・財政・防災計画 」





開催日:2011年8月26・27日

会 場:五反田ゆうぽうと<アクセス> 


参加者数: 161名

参加自治体数: 87自治体


プログラム

8月26日(金)[ 10:00~17:00 ]

第1講義 10:00-12:00 都市の記憶 ─歴史と防災

松田 磐余 関東学院大学名誉教授

大災害都市東京各地を丹念に歩き、災害の地形学的考察の重要性を力説。防災のポイントを見る眼をいかに養うのか。今回の災害を参考に、集中豪雨、予測される直下地震などコンクリートやアスファルト下の地形の痕跡と記憶から都市の課題に迫る。

第2講義 13:00-15:00 災害対策と自治体の役割 ─命を救う3原則

片田 敏孝 群馬大学教授

子どもたちがみんなを救ったテレビの映像は全国を勇気付けた。この防災教育に尽力した講師が、防災とはなにか、行政や教育の役割を提起する。自然災害と向き合う議論や計画立案を行う場合に、法や組織整備をはじめ、基本的に必要な人間の姿勢を説く。

第3講義 15:10-17:00 人の集まるまちづくり─ユニバーサルな交通・観光

吉田 樹  首都大学東京助教

産業として、まちづくりの要として観光が注目される。東日本大震災では、観光や交通にも広い範囲で打撃を受けた。ユニバーサルデザインによる交通の計画、観光の発想。生活交通・観光交通という分野で、人が集まるまちづくりの実現を提案。被災地でのプロジェクトも紹介。


8月27日(土)[ 10:00~15:00]

第4講義 10:00-12:00 自治体法務 ─震災・復興時代の今準備すること

鈴木 庸夫 千葉大学法科大学院教授

自治分権の流れを推進するためには、自治体法務は不可欠な要素。特に、大震災で明らかになった法の不備を自治体の知恵が補わなければならない。今、様々な災害想定の中で、法的整備や体制の整備が必要と、住民と共に地域のルールを確立する道を教授する。

第5講義 13:00-15:00 自治体の歳入歳出が語るもの─政策・税・起債

町田 俊彦 専修大学教授

自治体の運営に必要な財政をどのようにコントロールするのか。歳入・歳出、決算カードや予算書からその自治体の性格やビジョンがどのように読み取れるのか。住民から集める税金や借金である起債の性格と意味は。分かりやすい自治体財政入門編。


たくさんのご参加ありがとうございました

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