「2020年度の予算審議―まちづくりと自治体議会」
日時:2020年2月10日(月)・11日(火・祝)
場所:KFCホール2nd(東京都墨田区)<アクセス>
今、自治体が問われていることに応える議会が求められています。これからの地域・自治体を考える予算議会にするため、必要な知識と視点を提供するプログラムです。
地方財政の基本から地域づくりのヒントまで、課題の気づきと解決へ第一線の講師がお話しします。
たくさんのご参加ありがとうございました。
プログラム
2月10日(月)13:00~16:40
第1講義 2020年度の地方財政、傾向と審議のポイント
宮﨑 雅人 埼玉大学大学院 人文社会科学研究科准教授
地方財政の仕組みと2020年度地方財政の傾向や問題点から、議会で審議すべきポイントについてお話しいただく。予算書や決算書を解説。財政という観点から、議会人としてのあり方について考える。
第2講義 地域の暮らしを支える行財政システム―地方債・積立金の活かし方
武田 公子 金沢大学 人間社会学域経済学類教授
地域創生が本当に地域のためになるには、自治体議会での議論次第。自治体財政の過度な経費削減と積立金増加など歪んだ実態をただし、地方債を賢く使うこれからの財政運営を考える。
2月11日(火・祝)10:00~14:40
第3講義 長生きできる町をつくろう―健康格差社会縮小をめざして
近藤 克則 千葉大学教授
「まちの環境」が住民の寿命を決める。講師の調査で明らかになる健康格差とその原因。本人の努力だけでなく環境にも左右される健康格差をなくし、社会環境を整えることの重要性の理解を深め、町づくりの基礎を考える。
特別研修 地域づくりと地方財政―実践から学ぶ活性化のヒント
沼尾 波子 東洋大学教授
地域のつながりを支える公共プラットフォーム構築と自治体の役割。各地の事例を手掛かりに、地域づくりのヒントと住民の生活を守りながらつなげていく行財政運営について考える。
受講料
講座2日間 ¥30,000― (修了証を発行します)
講座1日のみ ¥20,000―
お申込み方法
下記リンクより「申込用紙」をダウンロードしてください。または、フォームよりお申込みください。
申込み用紙に必要事項をご記入の上、FAXにてお申込みください。
お申込み確認後に「受講確認票」を郵送いたします。(3~14日以内)
「受講確認票」に従って受講料をお振込みください。
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